PCゲーム、声優、ネットラジオ、アニメ等に関する雑記。リンク先には18歳未満禁止の所もあるのでご注意ください。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なないろリンカネーション 感想
新ブランド シルキーズプラス WASABI より発売された
『なないろリンカネーション』をプレイしました。

期待を裏切らない、懐かしい雰囲気を纏った作品でした

以下ネタバレ無しの感想に続く
なないろリンカネーション 琴莉


メーカー:シルキーズプラス WASABI
タイトル:なないろリンカネーション
ジャンル:涙あり笑いありのホームコメディADV
発売日:2014年9月26日

原画:すめらぎ琥珀
シナリオ:かずきふみ

歌 :OPテーマ『リンカネーション』/ムーサン・ベリー
  :EDテーマ『Your ray send me』/ムーサン・ベリー

キャスト
滝川 琴莉 (たきがわ ことり) CV:秋野花
土方 由美 (ひじかた ゆみ) CV:星咲イリア
伏見 梓 (ふしみ あずさ) CV:かわしまりの
伊予 (いよ) CV:真宮ゆず
桔梗 (ききょう) CV:御苑生メイ
葵 (あおい) CV:桜川未央
芙蓉 (ふよう) CV:御苑生メイ
アイリス CV:藤咲ウサ

加賀見 真 (かがみ まこと) ※主人公=ボイスなし



■最初に
これからプレイされる人はネタバレを全力で回避してプレイした方がいいです
ネタバレ無しの感想を書いてますが少しでも気になる方は読むのをやめて頂けると幸いです。

ちなみに体験版1と体験版2が出てるので興味がお有りの方はそちらをどうぞです。
とても良いゲームなのでプレイして損はしないハズですきっと。


■ストーリー
大学三年生の夏。
加賀見真は亡くなった祖父から譲り受けた家に移り住み、
かねてからの念願だった一人暮らしを始める――はずだった。

祖父の家にやってきた真を出迎えたのは、座敷わらしの少女と自らを鬼と称する女性。
彼女らは鏡に映らず、自分以外の人間の目に映らない不可思議な存在だった。

真は知る。 自身が “霊視” という特別な力を持つことと、
祖父から受け継いだのは土地と家だけではなかったことを。
鬼を従え、町に彷徨う霊魂を現世から解き放ち、常世へと送ること。
それが代々受け継がれ、祖父から託された加賀見家の “お役目” であった。

あまりに突然すぎて理解が追いつかない真であったが、
実際にお役目を果たしていくことで、少しずつ加賀見家当主としての自覚が芽生えていく。
そしてこの小さな町の平和を揺るがす、とある事件に巻き込まれていくのであった。



■オススメ攻略順(見たい人だけ用、文字を反転しています)
反転開始→「琴莉」から攻略していくのが良いかなと。あとは気の向くままに←反転ここまで


■シナリオとテキスト

驚くほど好みに合致したシナリオでした。

プレイ前に想像していたホームコメディ要素は思ったより少なめだったかな。
どちらかと言えばシナリオを読ませていくストーリー重視タイプ
でも笑いどころも随所にあるので飽きること無く一気に読み進められました。
また見た限り誤字脱字がゼロだったのは素晴らしかった。
修正パッチ当てなくてもすぐプレイできるゲーム、お買い得ですよ奥さん!

かずきふみさんが手がけた作品「ガンナイトガール」の時にもあった、
作中出てくる登場人物の疑問点と読み手の疑問点の乖離がほぼないテキストは相変わらずの巧さだと思います。
クリアしてテキストを一から読み返して見るとまた違った面白さがありました。
言葉の一つ一つが胸に沁み渡っていくんですよね。気持ち良いくらいに。
そして、どこか生々しい描写があったり、自分に当てはまりハッとさせられる物言いなど、
時にプレイヤーにダイレクトアタックを仕掛けるテキストに心を抉られたりもしました(好きです)

ホームコメディは勿論、ヒューマンドラマであったり、ホラーであったり、ミステリであったりと、
目を見張るようなストーリー展開が楽しかったです。
でも個人的にはもっと物語の続きが見たかったなと。
もっと真達のお役目を見たかったんです。
そして出来ればもう少しだけ彼らのホームコメディを見ていたかった。
それぞれのルートは経緯はどうあれ、綺麗な結末を迎える作品ではあるけれど、
幸せな日常の続きをもっと見たいと思うのは決しておかしいことじゃないと思うんです。この作品に限っては。
アフターストーリー出して欲しいなぁ…

■キャラクター
主人公の「真」は大学生ということもあり考え方が大人な面もしっかりあります。
落ち着いているし、気遣いもできる、お馬鹿なやり取りもできる、
何よりも確固たる意思があり一度決めたことはやり通すカッコイイ奴です。

ヒロインは琴莉が一番可愛かった。感情表現が一番豊かで魅力的だったのもこの子。
彼女の「幸せ」という言葉、何度聞いてもグッときます。
琴莉の妄想シーンの流れむっちゃ好き。あれ見て更にコトリンが好きになりましたw

由美もよく尽くしてくれる良い娘さんでしたね。きっといずれは良妻賢母になるんじゃないかな。
印象に残ったのはHシーンが多い気もするけどw
バイト先からの電話シーン、相手が自分だったらあんなん切れるわw

梓さんはヒロインと言うより頼れる姉みたいな存在で居て欲しかった。
かわしまりのさんのお姉さんは「私についてきなさい!」なアクティブ系が好きなんです。

伊予様は時代がかった口調と素の口調の使い分けが自然に変化するところが超好き。
その細やかな描写から友人というより弟を見守る姉のような優しさが垣間見えてもっと好きになりました。

鬼娘3人も個性ありまくりで面白かった。
芙蓉さんの妖艶さは御苑生メイさんが100%引き出してました。めちゃえろい!(でも桔梗さんの方がもっとえろい!)
葵はふいうちで中の人による桜川未央劇場が開幕するので腹筋がやられました。
特にエロシーンでおもくそ笑かしてくるのやめてまじやめてw(=もっとやれ)
アイリスは泣いてる時が可愛かった。あと髪下ろしてる方が好み。
鬼娘3人は攻略ヒロインではないからか、個々のエピソードがあまり無いのがもったいなかった。
(鬼の性質上、個別ルートは望まないけれどね)

そしてあとはやっぱり親友キャラが欲しかった。
かずきふみさんと言えばやっぱり親友キャラなんですよ。
面白くて、ちょっとおバカで、でも頼りがいがあって、カッコイイ、
こんなダチが欲しいと心から思えるキャラを書いてくれるライターなんです。
だけどそこまで思える人物が今作にいなかったのが少々残念かなと。
一応伊予様が親友ポジを担っているとかずきさん本人も仰っていたけれど、伊予様はちょっと違うんだよね。
伊予様の頼りがいのある域が親友のそれではなく姉or母親の域になっているから違うと感じるのかも。
確かに真とのやり取りはかなり面白かったのだけどね。やっぱり男友達キャラも欲しかったんです。

■音楽
残念ながらBGMはあまり印象に残るものはなかったかな、と。
個人的にはもっと主張するような曲が欲しかった。でも単純に好みの問題だと思います。
OP曲は落ち着いたメロディに切なげで前向きな歌詞がマッチして非常に好き。
クリアした後に聴くとまた違って聞こえるところも面白いと思います。

■システム
システム周りは基本的な機能が備わっています。不足無し。
スキップも未読or1日の始まりor選択肢までジャンプ機能があるので2周目以降もサクサク進みます。
ただ、セーブ・ロード画面のアイコン(データの消去、初期化、ページアイコン)が、
セーブした画像と重なってしまいテキスト枠が激しく見づらい。
これだとまた見返したいエピソードをロードしようと思ってもロード間違いが頻発すると思います。
実際しててウワーってなってますw

■CG
この作品は一枚絵の破壊力が高いです。
すめらぎ琥珀先生とシルキーズプラスのグラフィッカーさんが手を取り合うと
この水準まで行くのか…とため息の出るようなグラフィック。
口もとが官能的、おなかのラインが肉感的、蒸気した頬が蠱惑的、泣いている顔でさえどこか艶かしい。
すめ様の絵は情欲をかき立てられますわ。たまらん。えろい。
Hシーンは構図が好みなの多いし、舌突き出してるのイイよね、卑語もピー音無しでグッドでした。

それぞれのエンディングの一枚絵がずっと眺めていたくなるほど好き。
かずきふみさんの物語の読後感の良さは、すめ様の絵が最大限まで高めているからなんだと実感しました。

ちなみに立ち絵だと怒りつつも照れた顔の表情の琴莉が好きです。
あと目まんまるくして驚いてあわわとなってる顔も好き。めちゃんこ可愛い。


■まとめ

最後には、家族っていいなあ、素敵だなあと、自然と思うような優しい物語だったと思います。
また、とあるルートをクリアしてからの読後感がとても良かった。
でも良すぎた為、クリアしてすぐ他のルートに行けませんでした。
いつまでもこの余韻に浸っていたいほどの心地良さ。
それほどまでに好きな要素がたくさん詰まったシナリオがありました。

かずきふみ、すめらぎ琥珀、この両名のゴールデンコンビはもう今後無条件で買いです。
超楽しかったです。この両名が組む限り、きっと私はエロゲやめられませんね。


コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © ZAGOLの日記帳. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。