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天使の羽根を踏まないでっ 感想
MEPHISTOさんより2011年7月29日に発売された
『天使の羽根を踏まないでっ』をプレイしました。

天使の羽根を踏まないでっ


メーカー:MEPHISTO(メフィスト)
タイトル:天使の羽根を踏まないでっ
ジャンル:奇跡と魔術の創世AVG
発売日:2011年07月29日

キャラクターデザイン・原画:蛇足せんたろう
SD原画:ヨダ
企画・シナリオ・ディレクター:朱門 優
シナリオ補佐:ほしまる
ロゴデザイン:木緒なち(KOMEWORKS)
魔方陣デザイン:中央東口

音楽:樋口秀樹(Tynwald music)
歌 :WHITE-LIPS/オープニングテーマ『やさしい世界を君に』
  :WHITE-LIPS/エンディングテーマ 『君の見る夢』

キャスト
双見 あやめ (ふたみ あやめ) CV:鈴田美夜子 ※主人公
夕星 羽音 (ゆうづつ はねね) CV:青山ゆかり
双見 空 (ふたみ そら) CV:佐本二厘
夏日 ひかる (なつひ ひかる) CV:遠野そよぎ
夏日 照 (なつひ みつ) CV:佐藤しずく
ヴァルヴァーラ・ビクトロブナ・レーニナ CV:山本華
土御門 陽華 (つちみかど ようか) CV:松田理沙
シスター・シスレー CV:一色ヒカル
十二次 憩 (じゅうにじ いこい) CV:さとうなずな
黒渦 つみれ (くろうず つみれ) CV:かわしまりの
トロッケンハイト・フォン・メルクーア CV:井上ねねこ

その他キャストに、子太明、富士爆発、佐治可簾・・・など





※ここからネタバレなし感想



■最初に

朱門さんが手がけた「きっと、澄みわたる朝色よりも、」が好きだったのが主な購入理由ですね。
キャストが豪華なところにも惹かれました。
聞いたことない名前の方はきっとどなたかの生き別れのご姉妹であると思います。
(あとカウントダウンボイスが面白かったことが購入の後押しをしていたり・・・w)



■ストーリー

──神様の隣席は空いているとされています。
そして、そこに座る事が許されるのは “μ (ミュー)” だけなのです──

「世界は滅亡する」

なんて言い残した予言者は大昔からたくさんいましたけれど、
誰も彼もがお騒がせの山師ばかりでした。
けれど、今よりほんの少しだけ先の “現代”。 予言は真実となってしまいました。
本当にやってきた世界の終わりに、人々は為す術もなかったのです。

しかし、私たちを救ってくださったお方がおられました。

“ 神様 ”。

予言と同じように誰もがまともに信じてもいなかった神様が、
この世界をお救いくださったのです。

そうして注目されるようになったのが、ここ 『聖ソルイルナ学園』。
ここでは “μ” という存在が神様によって選ばれます。
“μ” とは “空席である神様の隣席に座る資格を得た、
その耳元に願いを囁く権利を有する者” であり、
そうして世界を救うようにお願いしてくださったのも “μ” なのです。

──そこに私のお嬢様がご入学を望まれたことから、この物語は始まります──




■感想

想像していた以上の面白さで購入して損がなかったと思える作品でした。

「太陽の学園」、「月の学園」とそれぞれ二つの学園の話を舞台に物語が進んでいく訳ですが
太陽の学園と月の学園の雰囲気の違いに驚きましたね。
それぞれ全く正反対の内容で新鮮な気持ちでプレイできました。
(最初の選択肢はどちらにするかでかなり迷いましたw)
個人的には太陽の学園側からプレイしていくのがおすすめかと。

主人公の目的も「お嬢様にご恩返しがしたい」とハッキリしているので、
その行動にはほとんど迷いがなく気持ちいいぐらいに真っ直ぐな所が好感持てましたね。
(これは掘れr・・・じゃなかった惚れるわ)

色々と伏線を残しながら進んでいく物語でしたので、
読んでいて飽きることはほとんどありませんでした。
また、何の前触れもなくスッと表示される『ヨダ絵』
強制的に笑いを発生させてくれるのも良いアクセントになっていたと思います(笑)

後、Hシーンでの主人公ボイス。普通に再生されるのですが
主人公のあやめ役である鈴田美夜子さんの声が
シーンに違和感なく溶け込んでいて驚きました。
(Hシーンに主人公ボイスが再生されることって苦手だったけどあやめは問題ありませんでした)

女装主人公モノだけれど他の女装主人公作品に比べて
それをメインに押し出していると感じさせない作りの話になっているので
女装モノが苦手な人にも楽しめる作品になっていると思います。
(女装モノというだけで敬遠してしまうには勿体ない作品ですね)

朱門氏と聞くと色々なイメージがあったのですが
シナリオゲーとしてもキャラゲーとしても高水準にまとまった良い作品でした。
ストーリーだけ読むと取っ付き辛い作品にしか見えないかと思いますが、
いざプレイしてみると全くそんなことなかったです。

購入検討を迷ってる方はまず体験版をプレイしてみて
作品の雰囲気を感じ取ってみるといいかと思われます。





あと、誰か・・・





朱門氏が『お朱門ちゃん』と言われてる所以をおしえてください





お朱門ちゃんお朱門ちゃんって言うけどさホントはみんな由来とか知らないんだろソウナンダロソウナンダロ

↑ナメたこと言ってすみませんでしたー!!

『いつか、届く、あの空に』が元ネタだったのですね。
今度プレイして確認してみたいと思います。 ※8月15日追記






※下記よりネタバレありの感想です。気をつけてください。






■キャラクター

夏日ひかる(CV.遠野そよぎ)

みんなの前では真面目で誰にでも優しい生徒会長、
けれどあやめの前や親しい人の前では親しげで子どもっぽいところも見せるひかる。
そんなところが終始可愛かったですね。

「天使の翼の色は、いったい何色ですか―」の一連のエピソードもいいですね。
太陽の学園のお話らしいと言える暖かい話でした。

ひかるがスカートをたくしあげるシーンにめっさドキドキしたのはナイショ。
(あやめが男であることを知ってて敢えて見せていたと知った時も更にドキドキしたのはナイショ)

しかしこの生徒会、ひかるとアーリャだけで運営していけるなんて
どんだけ優秀なんだ二人はって思ってました(笑)



夏日照(CV.佐藤しずく)

照のルートが単体で存在しないのはやっぱり、
途中、照が陽華側に付いていってしまうからなのかなぁとか思ったり・・・
(ルート的に少し恵まれない動かされ方をしていたので)

それでも照はひかるに負けず劣らず可愛いかった。
天真爛漫且つドジっぷりなところとか小動物的なところとか
人の良さを見つけられるところとか良いところありすぎだからこの娘。
(照の良さがわからない周りの生徒は目が腐ってると思います)

佐藤しずくさんは最近自分にツボすぎるキャラばっかりを演じられるので困るw



十二次 憩(CV.さとうなずな)

「足コキ」の憩先輩と枕詞を付けてしまう自分がいますw

あやめとの関係を全て絶つと月に誓うシーンが一番印象に残っています。
その宣言のその後は羽音ルートでは深くは描かれていないのがまた切なかったですね。。。

憩先輩とトロ先輩との仲が元通りになって、
グランドエピローグでは掛け合いをしてるのがとても微笑ましいことこの上なかったですね。
二人の掛け合いではトロ先輩よりも憩先輩が優位に立ってて、
トロ先輩は実は弄られキャラってことが判明して二人が更に好きになったよ。

憩の声は某なばさんに似てたり、
トロ先輩の声は某みあぞさんに似ていたりで個人的に嬉しいサプライズでした。
(声を聴くまで全く知らなかったのでw)



夕星羽音(CV.青山ゆかり)

果たすべき明確な目的(あやめを救うためにμになる)があることと
物事をハッキリ言う性格が相まって、見ていて非常に清々しいヒロインでしたね。
あやめと同じで自分の気持ちに鈍感なところも可愛い。

「エロ嬢様」が降臨した時は普段の姿との対比もあってめっさ笑ったw
お嬢様の技、「生娘の審判者(通称ジャッジメント)」
「くわっ」がヨダ絵との相乗効果もあってとても好き。
グランドルートのHシーンで「羽音」か「空」、もしくは「選べない」のどれかを選んだことによって
ジャッジメント判定がグランドエピローグで微妙に変わってるのも地味に面白かったw


「そんなんだから恋しちゃうんだろうがっ!!」がお気に入り。



双見空(CV.佐本二厘)

ナマイキだけど全く憎めない、素直になるとめっさ可愛い男装っ娘の妹ヒロイン空ちゃん。
佐本さんがこういうキャラを演じられるのは珍しいのかも。
でも佐本さんの声が素晴らしく合っていました。

空ちゃんルート&グランドエンドルートに入ると本領発揮で超強くなって更に素敵に。

どのルートでも主人公を陰日向からサポートする
兄貴思いの空ちゃんがめっさ可愛いかった。それに尽きますね。


双見あやめ(CV.鈴田美夜子)

身体的にも精神的にも強く、兎角、真っ直ぐで純粋な性格。
主人公らしい主人公で天邪鬼な人でもない限り
嫌いな人はいないと思える主人公だったかと。
周りから好かれる理由も頷けました。

ここぞという時の場面(怒りに駆られた時など)では
普段の女性よりなボイスが男性的なボイスになっててとても素敵です。
鈴田さんの演技も見所でしたね。

あと、足コキしてもらったり、恋人でもない子にお手つきしたり、
友達になって間もない子にフェらってもらったり、
割とやってることはやっててちょっと男らしい所も好感持てます(笑)


その他キャラ

アーリャ、つみれを筆頭にサブキャラも魅力的でした。

アーリャは普通に攻略できるだろうと固定観念を持ってたのも良い思い出ですね・・・(遠い目
まぁ咥えてもらうシーンがあったのでまだ良かったですけどw

つみれ先輩はあのシーンレ○プされたのかと思って個人的にドキドキしてたよっ!ちぇっ!
羽音との出逢いのシーンが一番印象残ってますね。
あれは二人の関係を深く結びつけるに値するエピソードだったと思います。

陽華の弱いのに強くあろうとする一面は良かった。
あれが周りの生徒から好かれる要因の一つなのもよく分かる気がしました。
松田理沙さんの黒いキャラってなんだか新鮮でしたね。
あと、シスレー先生と繋がってるとは思わなかったw

月の学園側の鷹司さんの不遇っぷりに泣いたw

先生、子太明さんの声も相まって素晴らしく渋いキャラになってました。
神を否定しつつも一番神に捕らわれていた人、いや天使。
「きっとこれは、神様を赦す、物語」・・・グッときました。
先生も人であり父親だったと判るシーンも素敵でした。

ホルバインさんのイケメンっぷりに濡れました。
富士爆発さんのお声はもう「頼れる兄貴」ってイメージしかないのでめっさ合ってました。
戦いの中でしかまともに妹と会話が出来ない不器用っぷりが最高でした。

シーザーさんは少ない登場回数ながらも良い仕事をしていたので結構印象に残ってます。
個人的にはシーザーさんが先生側についてあやめ達と戦うのかと思ってワクワクしてました。
(老齢の執事が戦闘を行うのって個人的に大好きなのでw)

あと、アルトドルファーの小物っぷりも笑えましたw


メインは勿論、サブキャラにも実力と実績のある方々が演じられているので安心して聞けましたね。





■その他気になった点など

テキストメッセージが4行まで表示されるって最近だとかなり珍しいのかな。
その分、テキスト枠が大きめに取られていて幅取ってるので
立ち絵やCGの邪魔になっていたと感じました。
もっと狭くしてもらいたかったですね。

テキスト欄が4行分めいっぱい文字で埋め尽くされて
表示されるのもこの作品だとしょっちゅうなので
キャラのセリフを聞き終わる前に文章を理解して即座にクリック・・・
ってしてる人が大多数だろうなぁって思ってました。





■最後に

処女作なのに完成度が高い作品。とても楽しませてもらいました。

「太陽の学園」と「月の学園」、
二つの学園のどちらかを選ぶ選択肢が最初に来て驚きましたね。
照が体を張ってあやめを月の学園へ送り出す序盤屈指の名シーン・・・
流れ的には太陽の学園に戻る選択肢は選びにくいかと思いますが
太陽の学園側からプレイするのがおすすめですよねきっと。

太陽の学園はそのお話から割りとリアリティある話メインで進んでいくので、
言い方良くないかもですが月の学園の話の後にプレイすると
軽く感じられるかもと思ってしまいますね。
(グランドルートがある月の学園ルートは本家ルートであるとも言えますしね)

けれどそういう話の比重はあるとは言え、
どちらの学園の話もそれぞれ違った面を魅せるので、
終始モチベーション下がることなくプレイすることができました。

グランドエンドルートの盛り上がりもさることながら、
グランドエピローグの7人が揃っているCGは
この作品のあたたかさを象徴するかのような素晴らしい1枚絵。
主人公が誰とも結ばれず、けれどみんな幸せそうな・・・
そういう物語の終わり方って個人的にとても好きなのですよね。
幸せそうな7人を見られただけでもこの作品をプレイして良かったと思えます。

というか続編とか普通に作れそうですよね。
FDでも良いので制作発表楽しみに待ってますw



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お朱門ちゃん
お朱門ちゃんは、「いつか、届く、あの空に。」のヒロインふたみのセリフ、「お主人ちゃん」から来てます。
ふたみ | URL | 2011/08/15/Mon 13:16 [編集]
>>ふたみさん

おぉなるほど。「いつか、届く、あの空に。」が元ネタだったのですね。
自分は未プレイでしたので知りませんでした。
作品自体は所持していますので近い内にやってみようかと思います。
情報ありがとうございます♪
ZAGOL | URL | 2011/08/15/Mon 22:57 [編集]
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