10月1日にアキバ☆ソフマップ☆1号館で行われた
「なないろリンカネーション 発売記念イベント」に行ってきました。そのレポートです。

※メモなどを取っていないので、会話が前後してたり、
出演者さん達の言葉のニュアンスが違う可能性がありますのでご留意ください。
☆イベント内容だけを読みたい方はこちらをクリック☆ (オススメです)



■17:25~イベント開場前まで

秋葉原に着き、アキバ☆ソフマップ☆1号館へ。
フロア6FのサンジゲンエッティDVD売り場で待機。私の前に一人だけ居られました。
そしてどんどん集まっていく参加者さん達が特に言葉もなく自然に列形成をしていくという。
人数が増えていき後ろの方の列が詰まりそうだったので
前の方に「少し列を詰められた方がいいかもしれません」と進言。
そこから会話のきっかけを掴みました(フフリ)
「こうやって何事も無く列が作られるのは日本人ですよね」と私が。
「日本人は並ぶの好きですから」と後ろの方が。
「確かに」と私。前に並ばれていた方も大きく頷いておられました。
ちなみに列形成の案内ってソフマップのスタッフさんがするものだとばかり思ってましたけど、
特にそういうのはないんですね。ちょっと意外でした。(けして文句ではありません)
でもこうやって何の問題もなく列が作られるのなら確かに必要はないかもですね。
そして17:50頃に7F待機スペースへ。
7Fから8Fへはエレベーターでしか行けません。エスカレーターがないのです。
前後の方達と少しだけお喋りさせて頂きつつ時間まで待機。
前の方はこの同じ場所で先週の「ものもの」イベントに参加されていたと仰っていました。
「ななリンはプレイされましたか?」と伺ったら、
「土日も出勤の社畜にはプレイする時間がありませんでした」と笑顔で仰っていました。(ノД`)
ちなみに、ちらりとお見かけした感じだとお持ちのカバンがサガプラ作品、だった、かなぁ。
可愛らしい絵柄のカバンを身につけておられました。
そして開場時間が近づきました。整理番号順で10人ずつ呼ばれます。
って「当選チケットの裏に整理番号書いてあったのか・・・!」と今この段階で知る私。
番号見たら「000148」…っておっそ。番号おっそ!
それはそうだ、発売日に当たり棒引いたのが19時くらいなんだからそりゃ遅いよね。
お喋りさせてもらってた後ろの方は番号1番という。
「朝イチで行って一番に引いたから!」と力強く仰っていました。
なんとカッコイイ…気のせいか会場へ向かわれるその姿からは後光がさしているように見えました。
そしてファーストの方の後ろに並ばれてた方に
「ななリンクリアされました?」と尋ねたら
「はい、全部やりました」
「じゃああの…」
「はい、はい(目が「わかります」と告げている)」
「やーななリン、ホント凄かったですよね」と言っただけで、
「ええ、本当に」と深く頷いて下さったので、
「あ、俺ら見ず知らず同士で通じ合ってる、今通じあってるよ!」って心の中でヒャッホゥしてましたw
■8Fイベント会場へ
B2F(ちかにかい)さんをお見かけして、そそくさと近づきご挨拶。
当選されたとブログにも書かれていたので、きっと来られるだろうと確信しておりました。
「ななリンクリアされましたか?」とお伺いして、
「今日の朝クリアしました」とちかにぃさん。
「ザゴルさんはななリンどうでした?」と訊かれたので少しばかり感想を伝えました。
お話をしていたら、ちかにぃさんの番号が呼ばれる時が近づいてきました。そしたら思いがけず、
「じゃあ良ければこのあとどうですか?」とお誘いを受けたので二つ返事で
「ぜひぜひっ!」と食い気味で応えましたw
私、自分からお誘いするのちょっと苦手なんですごく嬉しかったです。
そして私も番号が呼ばれてエレベーターを使って8Fイベントスペースへ。
おそらく100人居るかいないかぐらいの参加者数でしょうか。
そして手荷物検査と危険物がないか確認するデッカイ虫メガネ的アレ(多分伝わらない)で全身チェックされました。
最近何かと物騒だからね。スタッフさん達も大変だよね。
■イベント開始
司会進行はシルキーズプラス広報「たま」さん。
そして序盤のゲスト「今俊郎(こん としろう)」さん。お呼ばれされたそうです。
秋葉原のエロゲイベントの名物司会と言えば「今」さんですよね。
本日もマシンガントークが冴え渡っていました。
なんでも広報のたまさんとは昔からの知り合いだとか。
あれ?広報のたまさんって確か「広報1年目の新人です」って仰っていたような…?
あ、そうか、シルキーズプラスとして1年目なのか、と。
でも何だか含んだ言い方だったような…まぁ深く詮索しない方がいいのかなw
た「今日のスタッフはみんな、ななリンTシャツ(なないろリンカネーションのロゴが入ったTシャツ)で統一しています」
た「電気外祭りの時もキャララの時もイベントの時はこれ(着ているTシャツを引き伸ばしながら)を着ていたのでだいぶ使い込まれてます(笑)」
■ーーお話はエロゲ雑誌の話に
今「テックジャイアンねー…高いよねー(笑)(しみじみと)」 会場ドッと笑い
今「1,680円だもん。5冊買ったらエロゲ買える。だったらエロゲ買ってもらったほうがいいもん」
今「だって原稿料もらってるし、君らがテックジャイアン買っても私にはお金が入ってこないからね(笑)」
た「テックジャイアンさんこれから居らっしゃるのに(笑)」
テ「1680円のテックジャイアン編集部のーーです(笑)」
(すみませんお名前聞きそびれましたが偉い方だったのは間違いないです)
今「スペシャルDVDの中にある、エロゲの体験版はテックジャイアン仕様なんですよね」
今「メーカーに負担かけてますよねアレ(笑)」
テ「あぁ、もう、ホント申し訳ないです…(非常に申し訳なそうな顔をされながら)」
今「今はネットを見れば攻略サイトとかありますからね。」
テ「テックジャイアン高いですよね。だから私達は雑誌でしか伝えられない良さをどんどん出していきたいと思っています」
雑誌は売れにくくなってるというお話。
個人的には雑誌で一番読みたいのはライターや原画家、声優のインタビュー記事や対談です。
■ーーそして次回作の話
た「シルキーズプラスは次回作、もう動いてます!」
た「今月の10月3日発売のバグバグさんの11月号ですが」
た「かずきふみさん、なかひろさん、元長柾木さんの3人の座談会がありまして」
た「そこでかずきさんが「新作」について語っています!」
なんとなくこの言い回しだと、ななリンのファンディスクではなさげな感
兎にも角にも新作、めちゃめちゃ楽しみだー!
■ーーシルキーズプラスWASABIさんが凄いという話
今「電気街祭りでシルキーズプラスさんは無料のセット配ってたよね」
今「たまさん達スタッフはホント凄いよ」
今「だってさ。普通に歩いている人に自分達から近づいていってどんどん配布物渡してるんだよ」
今「普通そんなメーカー居る?いないよね?」
今「エロゲ企業のブースはさ、基本「いらっしゃいませー」でブースの中で待ってるのが普通じゃない?」
今「で、君らユーザーは並んで買ったり並んで(無料の配布物だったら)もらう」
今「なのにたまさん達は、ブースの少し外に出て、歩いてる人に押し付けるように渡してるのよ」
今「ここは東京ゲームショーかっての(笑)」 →会場大ウケ
今「普通のブランドはこんなに前に出ていかないんだよ」
今「こういうアグレッシブさがね、今の業界に足りないの」
今さんのトークっていつも鋭くて時には「え!そこまで言っちゃっていいの?」と心配してしまうことも多々あるんです。
でもやっぱりこの業界を大事にしている気持ちがこういった言葉から伝わってくるんですよね。
ほんとカッコ良かったです。
■ーーななリン体験版についてのお話
今「買うと決めたら体験版やらないひとー?」(挙手を求める動作)
→半分くらいの参加者達の手が挙がる
今「ほらー? ね? 今はそうなのよ。買うと決めたら情報はシャットアウトする人が多いの」
今「そして平日ド真ん中のこの時間にイベントまで足を運んで来てくれる。君らは選ばれた精鋭だ」 →会場笑いが起こる
私は買うと決めたら体験版はやらずにいたいのだけど、我慢できなくて体験版遊んじゃう人です(苦笑)
今「平日のど真ん中は参加難しいよね」
た「申し訳ないです。この日しか抑えられなかったんです><」
いえいえありがたいです。確かに仕事の調整するのは大変だけどね。
でも好きな作品のイベントってやってくれるだけでも、ホント嬉しいんですユーザーは。一期一会の出逢いもあるしね。
■ムーサン・ベリーさんによるミニライブ
作中の歌を歌われたムーサン・ベリーさんが壇上へ
ム「高いところから失礼します…」
上品な方だなぁという印象でした
OPの「リンカネーション」
EDの「Your ray send me」
そして最後に新曲の3曲を歌われました。
(すみません新曲のタイトル忘れてしまいましたが爽やかでしっとりした素敵な歌でした)
特に「リンカネーション」は大好きな歌なので生で聴けて感動いたしました。
歌詞カード等がないので正確な歌詞はわからないけど全部手打ちして歌詞書いちゃうくらい好きなんです。
ム「いつかは未定ですが、OPとED、そして今歌った新曲となないろリンカネーションのBGMを一緒にしたCDが発売されるので、公式サイトをチェックしていただければ嬉しいです」
恐らくサウンドトラックCDが出るということですよね。
ム「そのCDには声優さんのも入って~」
ム「あ、でもまだわからないのかな?」
といったことを仰っていたので、声優さんの歌orミニドラマなどが入ったCDになるんでしょうか。もしそうなら楽しみ。
■声優さんのトークコーナー
御苑生メイさんが壇上に。藤咲ウサさんはすぐ裏で声のみの出演。
メイメイさんは、非常に落ち着いた感じでトークをされてました。さっぱりした綺麗なお姉さんって感じですよね。
ウサさんは裏で声だけということもあり、とてもテンパッて(=めっちゃ可愛い)おられたのが印象深かったです。
御苑生メイさんと言えばあの桜川未央さんに「メイメイは業界の宝」と言わしめる程の実力を持った声優さんです。プロがプロを褒めることほど、説得力のあるものはないですよね。
というかこの方、こなせない役ないですよねきっと。それほどまでに幅広い演技が出来る方。
しかもメイメイさんの「色」を思いっきり出して演じられる。それがまた凄い。
「恋色マリアージュ」のねここの声。本当超好きなんです。当時衝撃受けました。
ウサさんと言えば小動物キャラなイメージ。ちっちゃくて可愛かったり毒舌だったり。人外キャラ多いですよね。
その流れで質問が「ななリンの他キャラだと誰を演じてみたかったですか?」
メ「葵ちゃんと伊予様ですね」
そしてメイメイさんが「ウサちゃんが演じるキャラってどんなのが多いイメージ?」(参加者達へ、挙手を求める)
参加者様A「ロリ」
参加者様B「人外」
参加者様C「可愛い系」
といった感じの答えが。確かにウサさんと言ったらこのイメージが強い気がします。
それを受けて、ウサさんが
ウ「私最初演じるのはウーパくんだけだって思ったんです」
ウ「そしたらアイリスちゃんの声もって聞いて嬉しかったんです」
ウ「私、あまり人の役が来ないので…(苦笑)」
メ「あれ?でもアイリスって人じゃなくて…」
ウ「あ!?(何かに気づく声)」
メ「鬼だよ」
ウ「あ、あぁ…あ、ああぁ…」(見えないのにがっくりうなだれるようなお姿が見えました)
ウ「人に…なりたいっ…!!」→会場笑い
最後にウサさんが、
ウ「色々な役がやりたいっ!」と大きな声で言っておられました。
これからウサさんは特にチェックしていかなきゃなと思うイベントでした。
ちっちゃかわいい系の役以外のウサさんも見てみたいですからね。
こんな素敵な役がもらえて嬉しいと、お二人が終始仰っている姿が印象的でした。
演じた声優さんが心から作品が好きだと言っているのがわかると、聞いてるこっちも嬉しくなりますね。
ちなみにウサさんと言えば「英雄*戦姫」のカメハメハちゃんがむっちゃ好きです。
今脳内で流せるくらい甘々な声なんですよね。特に「ハウオリ」の言い方最高。あーもうめっちゃハウオリ幸せボイスです
そしてこのタイミングで同じく壇上で静かに行われていたすめらぎ琥珀先生のサイン列に並びます。

すめ様に差し入れを無事お渡しし、ゲームパッケージにサインを書いてもらいました。やったぜ!
そうそうすめ様のサイン会ってこういったカタチだと初めてだったとか。
そんな初めてに参加できたとは身に余る光栄・・・んー嬉しい!
そしてトークの続き。質問内容が確か
「食事のシーンが多く出てきますが・・・真(主人公)にどんな料理を作ってあげたいか」のような質問だったと思います。
それでそうめんと天ぷらがいいということになって、
メ「ウサちゃん天ぷら作れるの?」
ウ「天ぷらって揚げるだけですよね?」
メ「うーん、不安だなぁ(笑)」
メ「心配だから一緒にやろっ」
そしてメイメイさんのムチャぶりがw
メ「今ね、ウサちゃんにとある歌を歌ってもらいたいの」
ウ「はい、何ですか?」
メ「私が歌うからこれを歌ってね」
メ「Fカップーはもてあーまーすー、Cカップーはーごひゃくえんー」
ウサさんがあわあわしつつもそれを歌って、
メ「どういう意味の歌だと思う?」
ウ「えっ?えっ?カップ?500円だから…大きさ?」
メ「乳輪の?」→会場笑い
ウ「えっ?えっ?あ、はい、えっとじゃあ硬さ?」
なんかもうアワアワしながらスゴイことをウサさんが色々仰ってました。
ウサさんかわいいなぁ。桐谷華さんと同じくらい見守りたい可愛さがありましたw
ちなみに元ネタは湘南デストラーデという芸人さんのネタのようでした。
■ジャンケン大会
たまさんが持って来られた秘蔵のプレゼント達が登場
プレゼントは以下の通り(ちょっと合ってるか自信ないです)
----------------------------------------------
・出演声優サイン色紙
内訳(順不同)
・秋野 花 さん
・かわしま りの さん
・星咲 イリア さん
・桜川 未央 さん
・御苑生 メイ さん
・藤咲 ウサ さん
・なないろリンカネーション ポスター×5
・なないろリンカネーション テーブルクロス×1
テーブルクロスはすめらぎ琥珀先生が壇上でずっとサインを書かれていたものをプレゼント。かなり大きめでした。
----------------------------------------------
ジャンケンは御苑生メイさんが担当。
メ「私強いのか弱いのかわからないけど、よろしくおねがいします」
まあいつも通り、負けるだろうなーって感じで挑戦。
そしたらなんと、なんと・・・

「星咲イリア」さんのサイン色紙を戴いてしまいました!!!
※右は発売日イベントで抽選でもらえた由美の複製色紙です。
わああああああやったあああああああああああああああああ!!!!
ジャンケン勝ってこんなにも素敵で一生残るものを頂いたのは初めてです。
イリアさんは超好きな声優さんなので超嬉しいです。由美えろかったよね。
星咲イリアさんのことについてふれるのはこのイベント感想が終わったらしたいと思います。
色紙を勝ち取った人に対してそれぞれメイメイさんが、
メ「その方(該当の声優さん)によろしく言っておきます…(小さい声で)」と仰っていたメイメイさんが面白かったです。
メイメイさんの色紙を勝ち取った人に対しても「よろしく言っておきます…」と言ってて笑ってしまいましたw
藤咲ウサさんの色紙の時はウサさんとジャンケン。
カーテンの隙間からちょろっと手だけを出してジャンケンされました。かわいい
そして滞り無くジャンケン大会は終了。
■閉幕
た「1作目の作品から、こんなにもたくさんお集まりくださって本当にありがとうございます。」
た「スタッフ一同、とても感謝しております」
た「また次のイベントでお会いできたら嬉しいです」
メイメイ、ウサさん、すめらぎ先生、たまさんの締めの言葉にて閉幕。
最後はたまさんと他のスタッフさん達が参加者を見送られました。
たまさんに今日の色紙のお礼とアンケート必ず送りますとお伝えすることができて良かったです。
とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。また次回作でもイベントやって頂きたいですね。
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この日、ご一緒させて頂いた「B2Fさん」のレポートもお読みになられると面白いと思います。
10/1 秋葉原「『なないろリンカネーション』 発売記念イベント」当選 参加リポート
買わぬ買わんの右往左往は浮き立つほどに浮き立ちて明け暮れないの物語 B2F(ちかにかい)様
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追記:広告が出てしまう為この記事の日付を10月3日から変更しています(土下座)
「なないろリンカネーション 発売記念イベント」に行ってきました。そのレポートです。

※メモなどを取っていないので、会話が前後してたり、
出演者さん達の言葉のニュアンスが違う可能性がありますのでご留意ください。
☆イベント内容だけを読みたい方はこちらをクリック☆ (オススメです)



■17:25~イベント開場前まで

秋葉原に着き、アキバ☆ソフマップ☆1号館へ。
フロア6FのサンジゲンエッティDVD売り場で待機。私の前に一人だけ居られました。
そしてどんどん集まっていく参加者さん達が特に言葉もなく自然に列形成をしていくという。
人数が増えていき後ろの方の列が詰まりそうだったので
前の方に「少し列を詰められた方がいいかもしれません」と進言。
そこから会話のきっかけを掴みました(フフリ)
「こうやって何事も無く列が作られるのは日本人ですよね」と私が。
「日本人は並ぶの好きですから」と後ろの方が。
「確かに」と私。前に並ばれていた方も大きく頷いておられました。
ちなみに列形成の案内ってソフマップのスタッフさんがするものだとばかり思ってましたけど、
特にそういうのはないんですね。ちょっと意外でした。(けして文句ではありません)
でもこうやって何の問題もなく列が作られるのなら確かに必要はないかもですね。
そして17:50頃に7F待機スペースへ。
7Fから8Fへはエレベーターでしか行けません。エスカレーターがないのです。
前後の方達と少しだけお喋りさせて頂きつつ時間まで待機。
前の方はこの同じ場所で先週の「ものもの」イベントに参加されていたと仰っていました。
「ななリンはプレイされましたか?」と伺ったら、
「土日も出勤の社畜にはプレイする時間がありませんでした」と笑顔で仰っていました。(ノД`)
ちなみに、ちらりとお見かけした感じだとお持ちのカバンがサガプラ作品、だった、かなぁ。
可愛らしい絵柄のカバンを身につけておられました。
そして開場時間が近づきました。整理番号順で10人ずつ呼ばれます。
って「当選チケットの裏に整理番号書いてあったのか・・・!」と今この段階で知る私。
番号見たら「000148」…っておっそ。番号おっそ!
それはそうだ、発売日に当たり棒引いたのが19時くらいなんだからそりゃ遅いよね。
お喋りさせてもらってた後ろの方は番号1番という。
「朝イチで行って一番に引いたから!」と力強く仰っていました。
なんとカッコイイ…気のせいか会場へ向かわれるその姿からは後光がさしているように見えました。
そしてファーストの方の後ろに並ばれてた方に
「ななリンクリアされました?」と尋ねたら
「はい、全部やりました」
「じゃああの…」
「はい、はい(目が「わかります」と告げている)」
「やーななリン、ホント凄かったですよね」と言っただけで、
「ええ、本当に」と深く頷いて下さったので、
「あ、俺ら見ず知らず同士で通じ合ってる、今通じあってるよ!」って心の中でヒャッホゥしてましたw
■8Fイベント会場へ
B2F(ちかにかい)さんをお見かけして、そそくさと近づきご挨拶。
当選されたとブログにも書かれていたので、きっと来られるだろうと確信しておりました。
「ななリンクリアされましたか?」とお伺いして、
「今日の朝クリアしました」とちかにぃさん。
「ザゴルさんはななリンどうでした?」と訊かれたので少しばかり感想を伝えました。
お話をしていたら、ちかにぃさんの番号が呼ばれる時が近づいてきました。そしたら思いがけず、
「じゃあ良ければこのあとどうですか?」とお誘いを受けたので二つ返事で
「ぜひぜひっ!」と食い気味で応えましたw
私、自分からお誘いするのちょっと苦手なんですごく嬉しかったです。
そして私も番号が呼ばれてエレベーターを使って8Fイベントスペースへ。
おそらく100人居るかいないかぐらいの参加者数でしょうか。
そして手荷物検査と危険物がないか確認するデッカイ虫メガネ的アレ(多分伝わらない)で全身チェックされました。
最近何かと物騒だからね。スタッフさん達も大変だよね。
■イベント開始
司会進行はシルキーズプラス広報「たま」さん。
そして序盤のゲスト「今俊郎(こん としろう)」さん。お呼ばれされたそうです。
秋葉原のエロゲイベントの名物司会と言えば「今」さんですよね。
本日もマシンガントークが冴え渡っていました。
なんでも広報のたまさんとは昔からの知り合いだとか。
あれ?広報のたまさんって確か「広報1年目の新人です」って仰っていたような…?
あ、そうか、シルキーズプラスとして1年目なのか、と。
でも何だか含んだ言い方だったような…まぁ深く詮索しない方がいいのかなw
た「今日のスタッフはみんな、ななリンTシャツ(なないろリンカネーションのロゴが入ったTシャツ)で統一しています」
た「電気外祭りの時もキャララの時もイベントの時はこれ(着ているTシャツを引き伸ばしながら)を着ていたのでだいぶ使い込まれてます(笑)」
■ーーお話はエロゲ雑誌の話に
今「テックジャイアンねー…高いよねー(笑)(しみじみと)」 会場ドッと笑い
今「1,680円だもん。5冊買ったらエロゲ買える。だったらエロゲ買ってもらったほうがいいもん」
今「だって原稿料もらってるし、君らがテックジャイアン買っても私にはお金が入ってこないからね(笑)」
た「テックジャイアンさんこれから居らっしゃるのに(笑)」
テ「1680円のテックジャイアン編集部のーーです(笑)」
(すみませんお名前聞きそびれましたが偉い方だったのは間違いないです)
今「スペシャルDVDの中にある、エロゲの体験版はテックジャイアン仕様なんですよね」
今「メーカーに負担かけてますよねアレ(笑)」
テ「あぁ、もう、ホント申し訳ないです…(非常に申し訳なそうな顔をされながら)」
今「今はネットを見れば攻略サイトとかありますからね。」
テ「テックジャイアン高いですよね。だから私達は雑誌でしか伝えられない良さをどんどん出していきたいと思っています」
雑誌は売れにくくなってるというお話。
個人的には雑誌で一番読みたいのはライターや原画家、声優のインタビュー記事や対談です。
■ーーそして次回作の話
た「シルキーズプラスは次回作、もう動いてます!」
た「今月の10月3日発売のバグバグさんの11月号ですが」
た「かずきふみさん、なかひろさん、元長柾木さんの3人の座談会がありまして」
た「そこでかずきさんが「新作」について語っています!」
なんとなくこの言い回しだと、ななリンのファンディスクではなさげな感
兎にも角にも新作、めちゃめちゃ楽しみだー!
■ーーシルキーズプラスWASABIさんが凄いという話
今「電気街祭りでシルキーズプラスさんは無料のセット配ってたよね」
今「たまさん達スタッフはホント凄いよ」
今「だってさ。普通に歩いている人に自分達から近づいていってどんどん配布物渡してるんだよ」
今「普通そんなメーカー居る?いないよね?」
今「エロゲ企業のブースはさ、基本「いらっしゃいませー」でブースの中で待ってるのが普通じゃない?」
今「で、君らユーザーは並んで買ったり並んで(無料の配布物だったら)もらう」
今「なのにたまさん達は、ブースの少し外に出て、歩いてる人に押し付けるように渡してるのよ」
今「ここは東京ゲームショーかっての(笑)」 →会場大ウケ
今「普通のブランドはこんなに前に出ていかないんだよ」
今「こういうアグレッシブさがね、今の業界に足りないの」
今さんのトークっていつも鋭くて時には「え!そこまで言っちゃっていいの?」と心配してしまうことも多々あるんです。
でもやっぱりこの業界を大事にしている気持ちがこういった言葉から伝わってくるんですよね。
ほんとカッコ良かったです。
■ーーななリン体験版についてのお話
今「買うと決めたら体験版やらないひとー?」(挙手を求める動作)
→半分くらいの参加者達の手が挙がる
今「ほらー? ね? 今はそうなのよ。買うと決めたら情報はシャットアウトする人が多いの」
今「そして平日ド真ん中のこの時間にイベントまで足を運んで来てくれる。君らは選ばれた精鋭だ」 →会場笑いが起こる
私は買うと決めたら体験版はやらずにいたいのだけど、我慢できなくて体験版遊んじゃう人です(苦笑)
今「平日のど真ん中は参加難しいよね」
た「申し訳ないです。この日しか抑えられなかったんです><」
いえいえありがたいです。確かに仕事の調整するのは大変だけどね。
でも好きな作品のイベントってやってくれるだけでも、ホント嬉しいんですユーザーは。一期一会の出逢いもあるしね。
■ムーサン・ベリーさんによるミニライブ
作中の歌を歌われたムーサン・ベリーさんが壇上へ
ム「高いところから失礼します…」
上品な方だなぁという印象でした
OPの「リンカネーション」
EDの「Your ray send me」
そして最後に新曲の3曲を歌われました。
(すみません新曲のタイトル忘れてしまいましたが爽やかでしっとりした素敵な歌でした)
特に「リンカネーション」は大好きな歌なので生で聴けて感動いたしました。
歌詞カード等がないので正確な歌詞はわからないけど全部手打ちして歌詞書いちゃうくらい好きなんです。
ム「いつかは未定ですが、OPとED、そして今歌った新曲となないろリンカネーションのBGMを一緒にしたCDが発売されるので、公式サイトをチェックしていただければ嬉しいです」
恐らくサウンドトラックCDが出るということですよね。
ム「そのCDには声優さんのも入って~」
ム「あ、でもまだわからないのかな?」
といったことを仰っていたので、声優さんの歌orミニドラマなどが入ったCDになるんでしょうか。もしそうなら楽しみ。
■声優さんのトークコーナー
御苑生メイさんが壇上に。藤咲ウサさんはすぐ裏で声のみの出演。
メイメイさんは、非常に落ち着いた感じでトークをされてました。さっぱりした綺麗なお姉さんって感じですよね。
ウサさんは裏で声だけということもあり、とてもテンパッて(=めっちゃ可愛い)おられたのが印象深かったです。
御苑生メイさんと言えばあの桜川未央さんに「メイメイは業界の宝」と言わしめる程の実力を持った声優さんです。プロがプロを褒めることほど、説得力のあるものはないですよね。
というかこの方、こなせない役ないですよねきっと。それほどまでに幅広い演技が出来る方。
しかもメイメイさんの「色」を思いっきり出して演じられる。それがまた凄い。
「恋色マリアージュ」のねここの声。本当超好きなんです。当時衝撃受けました。
ウサさんと言えば小動物キャラなイメージ。ちっちゃくて可愛かったり毒舌だったり。人外キャラ多いですよね。
その流れで質問が「ななリンの他キャラだと誰を演じてみたかったですか?」
メ「葵ちゃんと伊予様ですね」
そしてメイメイさんが「ウサちゃんが演じるキャラってどんなのが多いイメージ?」(参加者達へ、挙手を求める)
参加者様A「ロリ」
参加者様B「人外」
参加者様C「可愛い系」
といった感じの答えが。確かにウサさんと言ったらこのイメージが強い気がします。
それを受けて、ウサさんが
ウ「私最初演じるのはウーパくんだけだって思ったんです」
ウ「そしたらアイリスちゃんの声もって聞いて嬉しかったんです」
ウ「私、あまり人の役が来ないので…(苦笑)」
メ「あれ?でもアイリスって人じゃなくて…」
ウ「あ!?(何かに気づく声)」
メ「鬼だよ」
ウ「あ、あぁ…あ、ああぁ…」(見えないのにがっくりうなだれるようなお姿が見えました)
ウ「人に…なりたいっ…!!」→会場笑い
最後にウサさんが、
ウ「色々な役がやりたいっ!」と大きな声で言っておられました。
これからウサさんは特にチェックしていかなきゃなと思うイベントでした。
ちっちゃかわいい系の役以外のウサさんも見てみたいですからね。
こんな素敵な役がもらえて嬉しいと、お二人が終始仰っている姿が印象的でした。
演じた声優さんが心から作品が好きだと言っているのがわかると、聞いてるこっちも嬉しくなりますね。
ちなみにウサさんと言えば「英雄*戦姫」のカメハメハちゃんがむっちゃ好きです。
今脳内で流せるくらい甘々な声なんですよね。特に「ハウオリ」の言い方最高。あーもうめっちゃハウオリ幸せボイスです
そしてこのタイミングで同じく壇上で静かに行われていたすめらぎ琥珀先生のサイン列に並びます。

すめ様に差し入れを無事お渡しし、ゲームパッケージにサインを書いてもらいました。やったぜ!
そうそうすめ様のサイン会ってこういったカタチだと初めてだったとか。
そんな初めてに参加できたとは身に余る光栄・・・んー嬉しい!
そしてトークの続き。質問内容が確か
「食事のシーンが多く出てきますが・・・真(主人公)にどんな料理を作ってあげたいか」のような質問だったと思います。
それでそうめんと天ぷらがいいということになって、
メ「ウサちゃん天ぷら作れるの?」
ウ「天ぷらって揚げるだけですよね?」
メ「うーん、不安だなぁ(笑)」
メ「心配だから一緒にやろっ」
そしてメイメイさんのムチャぶりがw
メ「今ね、ウサちゃんにとある歌を歌ってもらいたいの」
ウ「はい、何ですか?」
メ「私が歌うからこれを歌ってね」
メ「Fカップーはもてあーまーすー、Cカップーはーごひゃくえんー」
ウサさんがあわあわしつつもそれを歌って、
メ「どういう意味の歌だと思う?」
ウ「えっ?えっ?カップ?500円だから…大きさ?」
メ「乳輪の?」→会場笑い
ウ「えっ?えっ?あ、はい、えっとじゃあ硬さ?」
なんかもうアワアワしながらスゴイことをウサさんが色々仰ってました。
ウサさんかわいいなぁ。桐谷華さんと同じくらい見守りたい可愛さがありましたw
ちなみに元ネタは湘南デストラーデという芸人さんのネタのようでした。
■ジャンケン大会
たまさんが持って来られた秘蔵のプレゼント達が登場
プレゼントは以下の通り(ちょっと合ってるか自信ないです)
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・出演声優サイン色紙
内訳(順不同)
・秋野 花 さん
・かわしま りの さん
・星咲 イリア さん
・桜川 未央 さん
・御苑生 メイ さん
・藤咲 ウサ さん
・なないろリンカネーション ポスター×5
・なないろリンカネーション テーブルクロス×1
テーブルクロスはすめらぎ琥珀先生が壇上でずっとサインを書かれていたものをプレゼント。かなり大きめでした。
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ジャンケンは御苑生メイさんが担当。
メ「私強いのか弱いのかわからないけど、よろしくおねがいします」
まあいつも通り、負けるだろうなーって感じで挑戦。
そしたらなんと、なんと・・・

「星咲イリア」さんのサイン色紙を戴いてしまいました!!!
※右は発売日イベントで抽選でもらえた由美の複製色紙です。
わああああああやったあああああああああああああああああ!!!!
ジャンケン勝ってこんなにも素敵で一生残るものを頂いたのは初めてです。
イリアさんは超好きな声優さんなので超嬉しいです。由美えろかったよね。
星咲イリアさんのことについてふれるのはこのイベント感想が終わったらしたいと思います。
色紙を勝ち取った人に対してそれぞれメイメイさんが、
メ「その方(該当の声優さん)によろしく言っておきます…(小さい声で)」と仰っていたメイメイさんが面白かったです。
メイメイさんの色紙を勝ち取った人に対しても「よろしく言っておきます…」と言ってて笑ってしまいましたw
藤咲ウサさんの色紙の時はウサさんとジャンケン。
カーテンの隙間からちょろっと手だけを出してジャンケンされました。かわいい
そして滞り無くジャンケン大会は終了。
■閉幕
た「1作目の作品から、こんなにもたくさんお集まりくださって本当にありがとうございます。」
た「スタッフ一同、とても感謝しております」
た「また次のイベントでお会いできたら嬉しいです」
メイメイ、ウサさん、すめらぎ先生、たまさんの締めの言葉にて閉幕。
最後はたまさんと他のスタッフさん達が参加者を見送られました。
たまさんに今日の色紙のお礼とアンケート必ず送りますとお伝えすることができて良かったです。
とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。また次回作でもイベントやって頂きたいですね。
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この日、ご一緒させて頂いた「B2Fさん」のレポートもお読みになられると面白いと思います。
10/1 秋葉原「『なないろリンカネーション』 発売記念イベント」当選 参加リポート
買わぬ買わんの右往左往は浮き立つほどに浮き立ちて明け暮れないの物語 B2F(ちかにかい)様
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追記:広告が出てしまう為この記事の日付を10月3日から変更しています(土下座)
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新ブランド シルキーズプラス WASABI より発売された
『なないろリンカネーション』をプレイしました。
期待を裏切らない、懐かしい雰囲気を纏った作品でした
以下ネタバレ無しの感想に続く

メーカー:シルキーズプラス WASABI
タイトル:なないろリンカネーション
ジャンル:涙あり笑いありのホームコメディADV
発売日:2014年9月26日
原画:すめらぎ琥珀
シナリオ:かずきふみ
歌 :OPテーマ『リンカネーション』/ムーサン・ベリー
:EDテーマ『Your ray send me』/ムーサン・ベリー
キャスト
滝川 琴莉 (たきがわ ことり) CV:秋野花
土方 由美 (ひじかた ゆみ) CV:星咲イリア
伏見 梓 (ふしみ あずさ) CV:かわしまりの
伊予 (いよ) CV:真宮ゆず
桔梗 (ききょう) CV:御苑生メイ
葵 (あおい) CV:桜川未央
芙蓉 (ふよう) CV:御苑生メイ
アイリス CV:藤咲ウサ
加賀見 真 (かがみ まこと) ※主人公=ボイスなし
■最初に
これからプレイされる人はネタバレを全力で回避してプレイした方がいいです
ネタバレ無しの感想を書いてますが少しでも気になる方は読むのをやめて頂けると幸いです。
ちなみに体験版1と体験版2が出てるので興味がお有りの方はそちらをどうぞです。
とても良いゲームなのでプレイして損はしないハズですきっと。
■ストーリー
大学三年生の夏。
加賀見真は亡くなった祖父から譲り受けた家に移り住み、
かねてからの念願だった一人暮らしを始める――はずだった。
祖父の家にやってきた真を出迎えたのは、座敷わらしの少女と自らを鬼と称する女性。
彼女らは鏡に映らず、自分以外の人間の目に映らない不可思議な存在だった。
真は知る。 自身が “霊視” という特別な力を持つことと、
祖父から受け継いだのは土地と家だけではなかったことを。
鬼を従え、町に彷徨う霊魂を現世から解き放ち、常世へと送ること。
それが代々受け継がれ、祖父から託された加賀見家の “お役目” であった。
あまりに突然すぎて理解が追いつかない真であったが、
実際にお役目を果たしていくことで、少しずつ加賀見家当主としての自覚が芽生えていく。
そしてこの小さな町の平和を揺るがす、とある事件に巻き込まれていくのであった。
■オススメ攻略順(見たい人だけ用、文字を反転しています)
反転開始→「琴莉」から攻略していくのが良いかなと。あとは気の向くままに←反転ここまで
■シナリオとテキスト
驚くほど好みに合致したシナリオでした。
プレイ前に想像していたホームコメディ要素は思ったより少なめだったかな。
どちらかと言えばシナリオを読ませていくストーリー重視タイプ。
でも笑いどころも随所にあるので飽きること無く一気に読み進められました。
また見た限り誤字脱字がゼロだったのは素晴らしかった。
修正パッチ当てなくてもすぐプレイできるゲーム、お買い得ですよ奥さん!
かずきふみさんが手がけた作品「ガンナイトガール」の時にもあった、
作中出てくる登場人物の疑問点と読み手の疑問点の乖離がほぼないテキストは相変わらずの巧さだと思います。
クリアしてテキストを一から読み返して見るとまた違った面白さがありました。
言葉の一つ一つが胸に沁み渡っていくんですよね。気持ち良いくらいに。
そして、どこか生々しい描写があったり、自分に当てはまりハッとさせられる物言いなど、
時にプレイヤーにダイレクトアタックを仕掛けるテキストに心を抉られたりもしました(好きです)
ホームコメディは勿論、ヒューマンドラマであったり、ホラーであったり、ミステリであったりと、
目を見張るようなストーリー展開が楽しかったです。
でも個人的にはもっと物語の続きが見たかったなと。
もっと真達のお役目を見たかったんです。
そして出来ればもう少しだけ彼らのホームコメディを見ていたかった。
それぞれのルートは経緯はどうあれ、綺麗な結末を迎える作品ではあるけれど、
幸せな日常の続きをもっと見たいと思うのは決しておかしいことじゃないと思うんです。この作品に限っては。
アフターストーリー出して欲しいなぁ…
■キャラクター
主人公の「真」は大学生ということもあり考え方が大人な面もしっかりあります。
落ち着いているし、気遣いもできる、お馬鹿なやり取りもできる、
何よりも確固たる意思があり一度決めたことはやり通すカッコイイ奴です。
ヒロインは琴莉が一番可愛かった。感情表現が一番豊かで魅力的だったのもこの子。
彼女の「幸せ」という言葉、何度聞いてもグッときます。
琴莉の妄想シーンの流れむっちゃ好き。あれ見て更にコトリンが好きになりましたw
由美もよく尽くしてくれる良い娘さんでしたね。きっといずれは良妻賢母になるんじゃないかな。
印象に残ったのはHシーンが多い気もするけどw
バイト先からの電話シーン、相手が自分だったらあんなん切れるわw
梓さんはヒロインと言うより頼れる姉みたいな存在で居て欲しかった。
かわしまりのさんのお姉さんは「私についてきなさい!」なアクティブ系が好きなんです。
伊予様は時代がかった口調と素の口調の使い分けが自然に変化するところが超好き。
その細やかな描写から友人というより弟を見守る姉のような優しさが垣間見えてもっと好きになりました。
鬼娘3人も個性ありまくりで面白かった。
芙蓉さんの妖艶さは御苑生メイさんが100%引き出してました。めちゃえろい!(でも桔梗さんの方がもっとえろい!)
葵はふいうちで中の人による桜川未央劇場が開幕するので腹筋がやられました。
特にエロシーンでおもくそ笑かしてくるのやめてまじやめてw(=もっとやれ)
アイリスは泣いてる時が可愛かった。あと髪下ろしてる方が好み。
鬼娘3人は攻略ヒロインではないからか、個々のエピソードがあまり無いのがもったいなかった。
(鬼の性質上、個別ルートは望まないけれどね)
そしてあとはやっぱり親友キャラが欲しかった。
かずきふみさんと言えばやっぱり親友キャラなんですよ。
面白くて、ちょっとおバカで、でも頼りがいがあって、カッコイイ、
こんなダチが欲しいと心から思えるキャラを書いてくれるライターなんです。
だけどそこまで思える人物が今作にいなかったのが少々残念かなと。
一応伊予様が親友ポジを担っているとかずきさん本人も仰っていたけれど、伊予様はちょっと違うんだよね。
伊予様の頼りがいのある域が親友のそれではなく姉or母親の域になっているから違うと感じるのかも。
確かに真とのやり取りはかなり面白かったのだけどね。やっぱり男友達キャラも欲しかったんです。
■音楽
残念ながらBGMはあまり印象に残るものはなかったかな、と。
個人的にはもっと主張するような曲が欲しかった。でも単純に好みの問題だと思います。
OP曲は落ち着いたメロディに切なげで前向きな歌詞がマッチして非常に好き。
クリアした後に聴くとまた違って聞こえるところも面白いと思います。
■システム
システム周りは基本的な機能が備わっています。不足無し。
スキップも未読or1日の始まりor選択肢までジャンプ機能があるので2周目以降もサクサク進みます。
ただ、セーブ・ロード画面のアイコン(データの消去、初期化、ページアイコン)が、
セーブした画像と重なってしまいテキスト枠が激しく見づらい。
これだとまた見返したいエピソードをロードしようと思ってもロード間違いが頻発すると思います。
実際しててウワーってなってますw
■CG
この作品は一枚絵の破壊力が高いです。
すめらぎ琥珀先生とシルキーズプラスのグラフィッカーさんが手を取り合うと
この水準まで行くのか…とため息の出るようなグラフィック。
口もとが官能的、おなかのラインが肉感的、蒸気した頬が蠱惑的、泣いている顔でさえどこか艶かしい。
すめ様の絵は情欲をかき立てられますわ。たまらん。えろい。
Hシーンは構図が好みなの多いし、舌突き出してるのイイよね、卑語もピー音無しでグッドでした。
それぞれのエンディングの一枚絵がずっと眺めていたくなるほど好き。
かずきふみさんの物語の読後感の良さは、すめ様の絵が最大限まで高めているからなんだと実感しました。
ちなみに立ち絵だと怒りつつも照れた顔の表情の琴莉が好きです。
あと目まんまるくして驚いてあわわとなってる顔も好き。めちゃんこ可愛い。
■まとめ
最後には、家族っていいなあ、素敵だなあと、自然と思うような優しい物語だったと思います。
また、とあるルートをクリアしてからの読後感がとても良かった。
でも良すぎた為、クリアしてすぐ他のルートに行けませんでした。
いつまでもこの余韻に浸っていたいほどの心地良さ。
それほどまでに好きな要素がたくさん詰まったシナリオがありました。
かずきふみ、すめらぎ琥珀、この両名のゴールデンコンビはもう今後無条件で買いです。
超楽しかったです。この両名が組む限り、きっと私はエロゲやめられませんね。
『なないろリンカネーション』をプレイしました。
期待を裏切らない、懐かしい雰囲気を纏った作品でした
以下ネタバレ無しの感想に続く

メーカー:シルキーズプラス WASABI
タイトル:なないろリンカネーション
ジャンル:涙あり笑いありのホームコメディADV
発売日:2014年9月26日
原画:すめらぎ琥珀
シナリオ:かずきふみ
歌 :OPテーマ『リンカネーション』/ムーサン・ベリー
:EDテーマ『Your ray send me』/ムーサン・ベリー
キャスト
滝川 琴莉 (たきがわ ことり) CV:秋野花
土方 由美 (ひじかた ゆみ) CV:星咲イリア
伏見 梓 (ふしみ あずさ) CV:かわしまりの
伊予 (いよ) CV:真宮ゆず
桔梗 (ききょう) CV:御苑生メイ
葵 (あおい) CV:桜川未央
芙蓉 (ふよう) CV:御苑生メイ
アイリス CV:藤咲ウサ
加賀見 真 (かがみ まこと) ※主人公=ボイスなし
■最初に
これからプレイされる人はネタバレを全力で回避してプレイした方がいいです
ネタバレ無しの感想を書いてますが少しでも気になる方は読むのをやめて頂けると幸いです。
ちなみに体験版1と体験版2が出てるので興味がお有りの方はそちらをどうぞです。
とても良いゲームなのでプレイして損はしないハズですきっと。
■ストーリー
大学三年生の夏。
加賀見真は亡くなった祖父から譲り受けた家に移り住み、
かねてからの念願だった一人暮らしを始める――はずだった。
祖父の家にやってきた真を出迎えたのは、座敷わらしの少女と自らを鬼と称する女性。
彼女らは鏡に映らず、自分以外の人間の目に映らない不可思議な存在だった。
真は知る。 自身が “霊視” という特別な力を持つことと、
祖父から受け継いだのは土地と家だけではなかったことを。
鬼を従え、町に彷徨う霊魂を現世から解き放ち、常世へと送ること。
それが代々受け継がれ、祖父から託された加賀見家の “お役目” であった。
あまりに突然すぎて理解が追いつかない真であったが、
実際にお役目を果たしていくことで、少しずつ加賀見家当主としての自覚が芽生えていく。
そしてこの小さな町の平和を揺るがす、とある事件に巻き込まれていくのであった。
■オススメ攻略順(見たい人だけ用、文字を反転しています)
反転開始→「琴莉」から攻略していくのが良いかなと。あとは気の向くままに←反転ここまで
■シナリオとテキスト
驚くほど好みに合致したシナリオでした。
プレイ前に想像していたホームコメディ要素は思ったより少なめだったかな。
どちらかと言えばシナリオを読ませていくストーリー重視タイプ。
でも笑いどころも随所にあるので飽きること無く一気に読み進められました。
また見た限り誤字脱字がゼロだったのは素晴らしかった。
修正パッチ当てなくてもすぐプレイできるゲーム、お買い得ですよ奥さん!
かずきふみさんが手がけた作品「ガンナイトガール」の時にもあった、
作中出てくる登場人物の疑問点と読み手の疑問点の乖離がほぼないテキストは相変わらずの巧さだと思います。
クリアしてテキストを一から読み返して見るとまた違った面白さがありました。
言葉の一つ一つが胸に沁み渡っていくんですよね。気持ち良いくらいに。
そして、どこか生々しい描写があったり、自分に当てはまりハッとさせられる物言いなど、
時にプレイヤーにダイレクトアタックを仕掛けるテキストに心を抉られたりもしました(好きです)
ホームコメディは勿論、ヒューマンドラマであったり、ホラーであったり、ミステリであったりと、
目を見張るようなストーリー展開が楽しかったです。
でも個人的にはもっと物語の続きが見たかったなと。
もっと真達のお役目を見たかったんです。
そして出来ればもう少しだけ彼らのホームコメディを見ていたかった。
それぞれのルートは経緯はどうあれ、綺麗な結末を迎える作品ではあるけれど、
幸せな日常の続きをもっと見たいと思うのは決しておかしいことじゃないと思うんです。この作品に限っては。
アフターストーリー出して欲しいなぁ…
■キャラクター
主人公の「真」は大学生ということもあり考え方が大人な面もしっかりあります。
落ち着いているし、気遣いもできる、お馬鹿なやり取りもできる、
何よりも確固たる意思があり一度決めたことはやり通すカッコイイ奴です。
ヒロインは琴莉が一番可愛かった。感情表現が一番豊かで魅力的だったのもこの子。
彼女の「幸せ」という言葉、何度聞いてもグッときます。
琴莉の妄想シーンの流れむっちゃ好き。あれ見て更にコトリンが好きになりましたw
由美もよく尽くしてくれる良い娘さんでしたね。きっといずれは良妻賢母になるんじゃないかな。
印象に残ったのはHシーンが多い気もするけどw
バイト先からの電話シーン、相手が自分だったらあんなん切れるわw
梓さんはヒロインと言うより頼れる姉みたいな存在で居て欲しかった。
かわしまりのさんのお姉さんは「私についてきなさい!」なアクティブ系が好きなんです。
伊予様は時代がかった口調と素の口調の使い分けが自然に変化するところが超好き。
その細やかな描写から友人というより弟を見守る姉のような優しさが垣間見えてもっと好きになりました。
鬼娘3人も個性ありまくりで面白かった。
芙蓉さんの妖艶さは御苑生メイさんが100%引き出してました。めちゃえろい!(でも桔梗さんの方がもっとえろい!)
葵はふいうちで中の人による桜川未央劇場が開幕するので腹筋がやられました。
特にエロシーンでおもくそ笑かしてくるのやめてまじやめてw(=もっとやれ)
アイリスは泣いてる時が可愛かった。あと髪下ろしてる方が好み。
鬼娘3人は攻略ヒロインではないからか、個々のエピソードがあまり無いのがもったいなかった。
(鬼の性質上、個別ルートは望まないけれどね)
そしてあとはやっぱり親友キャラが欲しかった。
かずきふみさんと言えばやっぱり親友キャラなんですよ。
面白くて、ちょっとおバカで、でも頼りがいがあって、カッコイイ、
こんなダチが欲しいと心から思えるキャラを書いてくれるライターなんです。
だけどそこまで思える人物が今作にいなかったのが少々残念かなと。
一応伊予様が親友ポジを担っているとかずきさん本人も仰っていたけれど、伊予様はちょっと違うんだよね。
伊予様の頼りがいのある域が親友のそれではなく姉or母親の域になっているから違うと感じるのかも。
確かに真とのやり取りはかなり面白かったのだけどね。やっぱり男友達キャラも欲しかったんです。
■音楽
残念ながらBGMはあまり印象に残るものはなかったかな、と。
個人的にはもっと主張するような曲が欲しかった。でも単純に好みの問題だと思います。
OP曲は落ち着いたメロディに切なげで前向きな歌詞がマッチして非常に好き。
クリアした後に聴くとまた違って聞こえるところも面白いと思います。
■システム
システム周りは基本的な機能が備わっています。不足無し。
スキップも未読or1日の始まりor選択肢までジャンプ機能があるので2周目以降もサクサク進みます。
ただ、セーブ・ロード画面のアイコン(データの消去、初期化、ページアイコン)が、
セーブした画像と重なってしまいテキスト枠が激しく見づらい。
これだとまた見返したいエピソードをロードしようと思ってもロード間違いが頻発すると思います。
実際しててウワーってなってますw
■CG
この作品は一枚絵の破壊力が高いです。
すめらぎ琥珀先生とシルキーズプラスのグラフィッカーさんが手を取り合うと
この水準まで行くのか…とため息の出るようなグラフィック。
口もとが官能的、おなかのラインが肉感的、蒸気した頬が蠱惑的、泣いている顔でさえどこか艶かしい。
すめ様の絵は情欲をかき立てられますわ。たまらん。えろい。
Hシーンは構図が好みなの多いし、舌突き出してるのイイよね、卑語もピー音無しでグッドでした。
それぞれのエンディングの一枚絵がずっと眺めていたくなるほど好き。
かずきふみさんの物語の読後感の良さは、すめ様の絵が最大限まで高めているからなんだと実感しました。
ちなみに立ち絵だと怒りつつも照れた顔の表情の琴莉が好きです。
あと目まんまるくして驚いてあわわとなってる顔も好き。めちゃんこ可愛い。
■まとめ
最後には、家族っていいなあ、素敵だなあと、自然と思うような優しい物語だったと思います。
また、とあるルートをクリアしてからの読後感がとても良かった。
でも良すぎた為、クリアしてすぐ他のルートに行けませんでした。
いつまでもこの余韻に浸っていたいほどの心地良さ。
それほどまでに好きな要素がたくさん詰まったシナリオがありました。
かずきふみ、すめらぎ琥珀、この両名のゴールデンコンビはもう今後無条件で買いです。
超楽しかったです。この両名が組む限り、きっと私はエロゲやめられませんね。

「天色*アイルノーツ」(ゆずソフト) ※オフィシャル通販
ライター鏡遊先生だしシリアス薄めのいちゃらぶの作風っぽいし、
何より真咲さんかわいいし、もうホント真咲さん超かわいいし、いつの間にか予約してました(*´ω`*)

ゆずソフトはオフィシャル通販でも、早期予約特典の色紙が付くんだよね。
でも未だによくわからないんだけど、早期予約特典の色紙って、
何でソフやげっちゅ屋だったりの店舗通販予約の場合だと付かないんだろうね。
通販で1本売れるのと、店頭で1本売れるのとじゃ利益が違うのかな?(マージンの違いとかで)
店頭で売れるほうが高く利益が出るから、なるべく店頭で買って貰うために
通販では付けないようにしてるとかそんな理由だったりするのかな。よくわかんないや。
あー、店舗通販でも普通に早期予約特典の色紙付けてくれればいいのにな。
(そもそも早期予約特典が苦手だけど)

あと「ドラゴンズクラウン」(※リンク先、音が出ます)も買いました。
今時珍しい2DのアクションRPGです。今年一番発売を楽しみにしていたコンシューマゲーなのです。
簡単に紹介するとFF(ファイナルファイト)にRPG要素が付いた感じのゲームですね。
基本は人を選ばない簡単コマンド操作なゲーム性が非常に良い感じ。
それでいてスキルの組み合わせ次第でコンボの繋げ方とかも
こだわることができるから最終的に色々なキャラを作って遊ぶことになりそうw
迷宮で手に入れたアイテムを鑑定して、ランクの高い武器や防具、アクセサリ等を見つけたりする楽しさや、
迷宮で見つけた「遺骨」を持ち帰って寺院で復活させればNPCとして一緒に冒険に連れていくことが出来るシステム等も独特で面白いです。
なのでやり込み要素はとんでもないことになってると思いますw
ただ右スティックで矢印カーソルいじって迷宮内に隠された宝を見つけるのが、まだやり方に慣れていないせいかぶっちゃけ面倒くさいですw
まあ宝を見つけると経験値が追加でもらえる?ってだけみたいだし無理にやる必要もなさそうかな……と言いつつ結局カーソルいじいじしてお宝見つけちゃうんだけどw
兎にも角にもプレイしてて超楽しいので、今年の時間泥棒ゲー枠として既に確定してますw

あと「BRAVA!!」を進めてます。最初から始めて今は体験版部分を終えたところ(遅っ)
近いうちに腰を据えてプレイしたいと思ってます。
せっかくBRAVA!!のライターの太田先生ともツイッターでよくお話させてもらっているわけですしっ。
(先生と昔のアニメやエロゲの話をしたりするんですけど毎回楽しくてw)
BRAVA!!クリアしたら太田先生のブログ(BRAVA!!について記事を書かれているらしいです)を見に行く予定です((o(´∀`)o))ワクワク
あ、そうそう「あおい」は最後にプレイした方が良いらしいですφ(*'д'* )メモメモ

ChuSingura 46+1(インレ)
グリザイアの楽園(フロントウイング)
忠臣蔵はソフマップ。楽園は尼で。
特典のCDだったりは写真取るの忘れた
楽園はやっと半分くらい進んだところ。今のところ期待通りの面白さかな。
忠臣蔵は体験版プレイして以降、ぶっちゃけ楽園よりも発売楽しみにしてました。
というか中開けたらコレDVD2枚組じゃん! 久しぶりに見たよ2枚組み。
とりあえず体験版部分(1章)はプレイしてるので、軽く流し読みしながら進めていく予定。
体験版のラストを見てから主税と眼帯さんの話が楽しみ。

L.L.CANDY~すめらぎ琥珀×CandySoftアートワークス~
黄雷のガクトゥーン ノベルアンソロジー
黄雷のガクトゥーン ドラマCD「間違いの悲劇」
ガクトゥーンノベルアンソロはメディオで最後の1冊っぽかったので今頃だけども購入。
ドラマCDは通勤時に聞く予定。
L.L.CANDYはガンナイトガール関連頁だけ読みました。まだもっと姉しよフルコンプしてないので…
読んでるとガンナイトを再プレイしたい熱が沸々とたぎってくる魔性の本です。
しかし巻末の漫画激エロやないですかっ!流石原画家でもあり漫画家でもあるすめ様。
素晴らしくえろえろでトロ顔な表情が満載…たまんねぇです。
あといつか"お志乃ちゃんオンリーの漫画"も読んでみたいなーと思ったり。
そしてこういう画集を買った時にいつも楽しみなのが「インタビュー」のコーナー。
先生の仕事に対する姿勢やキャラクターへのこだわりが伝わってきますね。
ますますファンになっちゃいました。
あ、それとレミニセンスも注文してます(届くのは明日)